お腹だけ妙に冷たい件、内臓からたどってみた

お腹だけ妙に冷たい件、内臓からたどってみた

手足はそこまでなのに、お腹だけひんやりしてる気がする。そんな地味な違和感を、内臓の巡りという視点でちょっとひも解いてみました。

コハル
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コハル#暮らしを少し上質に

土釜ごはんや台所道具など、毎日を少し楽しく心地よくする暮らしのヒントを届けます

お腹を触ってみたら、ひやっとした話

先日、お風呂上がりに何気なくお腹を触ったら、思ったより冷たくて自分でびっくりしたんです。手はあたたかいのに、お腹だけが妙にひんやりしている。これ、経験ある人も多いんじゃないでしょうか。

手足の冷えは分かりやすいから対策もしやすいのですが、お腹の冷えって「なんとなく感じる」くらいで、意外と後回しにされがちだなと思います。でも調べてみると、お腹の中には胃や腸などの内臓がぎゅっと詰まっていて、そこは体温を作る場所でもあるらしいんですよね。だからこそ、冷えのサインを見逃さないようにしたいなと感じました。

内臓が冷えるってどういうこと?

体は本来、深部の体温を一定に保とうとする仕組みを持っていると言われています。特にお腹まわりには消化に関わる臓器が集まっていて、血流がしっかり巡っていることで、内側からじんわりあたたかさが保たれているのだそうです。

ただ、冷たい飲み物を続けて摂ったり、薄着で過ごしたり、あるいは緊張やストレスで自律神経のバランスが乱れたりすると、血管がきゅっと収縮して、お腹まわりの血の巡りがゆるやかになることがあると言われています。交感神経が優位になりやすい状況が続くと、内臓への血流も影響を受けやすいのだとか。

デスクワークで長時間座りっぱなしだったり、猫背気味の姿勢が続いたりするのも、お腹まわりを圧迫して巡りをさまたげる一因になっているのではないかと感じています。私自身、集中して作業していると気づけば前かがみになっていることが多くて、思い当たる節がありました。

暮らしの中でできる、お腹あたための工夫

そこで最近意識しているのが、「お腹まわりを冷やさない」ことをちょっとした習慣にすることです。特別なことはしていなくて、むしろ気負わない範囲でゆるく続けています。

  • 腹巻きを一枚、下着の上に足す:見えないところなので、部屋着でもオフィスでも気にせず着けられるのが気に入っています。締め付けの少ないゆったりしたタイプを選ぶと、一日中つけていても窮屈さを感じにくいです。
  • 飲み物は「常温か、あたたかいもの」を選ぶ:冷たい飲み物が好きだった私も、朝いちばんは白湯や温かいお茶に変えてみました。体の内側からじんわりする感覚があって、これは気に入っています。
  • 湯たんぽをお腹にのせて過ごす時間をつくる:夜、ソファでテレビを見ている間だけでも、湯たんぽをお腹の上に置いておくと、じんわりあたたかくて気持ちがゆるむ感じがします。
  • 座りっぱなしのときは、時々姿勢をリセットする:1時間に一度くらい、伸びをしたり軽く腰を回したりするだけでも、お腹まわりの詰まった感じがやわらぐ気がしています。

どれも特別な道具や時間を必要としないものばかりですが、続けてみると「そういえば前より冷たさを感じにくいかも」と思う日が増えてきました。あくまで個人の感想ですが、小さな習慣の積み重ねって侮れないなと思います。

季節の変わり目こそ、お腹を気にかけたい

特に秋から冬にかけて、あるいは冷房が効いた夏の室内など、季節や環境の変化でお腹が冷えやすいタイミングは意外と多いものです。私は毎年、衣替えのタイミングで腹巻きを引っ張り出すのを忘れていて、気づいたら手足より先にお腹がひんやりしている、なんてことがよくありました。

今年は先回りして、肌寒さを感じ始めた頃から腹巻きと湯たんぽを常備するようにしています。何か症状が出てから慌てるのではなく、「そろそろかな」と思ったタイミングでそっと備えておく。それだけで、なんとなく気持ちにも余裕が生まれる気がします。

お腹の冷えは、目に見えるものではないぶん、つい気のせいで片づけてしまいがちです。でも血流や自律神経、姿勢といった体の仕組みとゆるやかにつながっているのだと思うと、ちょっとした工夫を続けることにも意味があるように感じます。難しく考えず、まずは一枚の腹巻きから、自分のペースで試してみてもらえたら嬉しいです。

※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。紹介している商品は医薬品ではなく、特定の症状の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や治療中の方は、医師など専門家にご相談ください。

Little Good Days 編集部
サチミホレイコタクヤユウコハル

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