出張のたびに枕が合わず寝不足だった俺が、高さと寝姿勢の関係を調べてみた話。首や腰への負担、意外とつながってるらしい。
働く人の腰・肩・冷え・疲れを、仕事の合間にできる現実的な方法で紹介します
出張先のホテルで、毎回同じことを思う
月に何回か出張があるんだが、ホテルに泊まるたびに「枕が合わない気がする」と思う。高すぎたり低すぎたり、寝返りを打つたびに目が覚めるというか。家の枕なら平気なのに、なんでホテルだとこうなるんだろうと不思議だった。
で、色々調べてみたら、どうやら枕の「高さ」は首から腰までのラインに関わっていると言われているらしい。単に頭を乗せる台じゃなくて、寝ている間の姿勢そのものを左右するパーツというわけだ。
高さが合わないと、首が変な角度になる
立っているとき、耳・肩・腰は縦にほぼ一直線に並んでいる人が多いらしい。仰向けで寝るときも、この関係をできるだけキープできる高さが「自分に合った枕」の目安になる、という考え方があるそうだ。
枕が高すぎると、首が前に曲がったまま何時間も固定される。逆に低すぎると、首が反り返った状態が続く。どっちも「寝ている間ずっと同じ方向に負荷がかかる」ことになるらしく、朝起きたときの首や肩の張りにつながっている場合があると言われている。
ホテルの枕で寝苦しかったのは、たぶん普段と高さが違っていて、首の角度がいつもと変わっていたからなんだろうな、と今は思っている。
首だけじゃなく、腰にも関係してくる
面白いのが、枕の高さは首だけの問題じゃないという話。首の角度が変わると、それに引っ張られるように背中や腰の反り方も変わってくるらしい。上半身が丸まったり反ったりすれば、寝ている間の腰への負担も変わってくる、という考え方だ。
デスクワークで姿勢が崩れがちな俺らからすると、これは他人事じゃない。日中の姿勢の崩れが夜の寝姿勢にも影響しているとしたら、枕だけ変えて解決する話でもなさそうだと気づいた。
「自分に合う高さ」は、意外と体格で変わるらしい
肩幅や首の長さ、横向きで寝るか仰向けで寝るかでも、ちょうどいい高さは変わってくるという話を聞いた。だから「みんなこれがいい」という決まった正解があるわけじゃなく、自分の体格や寝方に合わせて考えるものらしい。
俺は横向きで寝ることが多いんだが、横向きのときは肩幅の分だけ高さが必要になる、という考え方もあるそうだ。仰向けとは条件が違うわけで、そのあたりも「枕が合わない気がする」原因の一つなんだろうなと納得した。
寝姿勢は、日中の姿勢の延長線上にある
ここまで調べてみて思ったのは、枕は「夜だけの道具」じゃなくて、日中の姿勢や骨盤の状態ともつながっているらしい、ということ。座り姿勢が崩れていれば、寝ている間の首や腰への負担のかかり方も変わってくる——そう考えると、枕選びだけを頑張っても限界がある気がしてきた。
もちろん個人差があるし、「これで解決」と言い切れる話でもない。ただ、首・肩・腰は寝ている間もつながっている、という視点を持つだけで、朝の体の感じ方が少し変わる気はしている。
出張先で枕が合わないと感じたら、「高さが普段と違うんだな」くらいに捉えて、次の出張では自分の枕を持っていくのも一つの手かもしれない。俺は次からそうしようと思っている。
※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。紹介している商品は医薬品ではなく、特定の症状の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や治療中の方は、医師など専門家にご相談ください。
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