雨続きで布団が干せない梅雨どき。実家の母の工夫と、繰り返し使える除湿アイテムで、湿気とほどよく付き合う方法を考えてみました。
50〜60代・親世代の視点で、冷えや巡り・姿勢の変化とのつきあい方を考えます
梅雨の布団、なんだか重い気がする
6月に入ると、布団を干せない日が続きますよね。私も毎年この時期になると、なんとなく布団が重たく感じて、朝起きたときの肌ざわりもじめっとしている気がしてしまうんです。同世代の友人に話したら「うちも同じ、布団乾燥機はあるけど毎日は面倒で」と笑っていました。梅雨は誰にとっても悩みどころなんだなと、ちょっと安心したのを覚えています。
実家の母がやっていたこと
私の母は、天気の悪い日が続くと、布団を壁に立てかけて扇風機の風を当てていました。当時は「そんなことで変わるの?」と半信半疑だったんですが、今思えば、湿気がこもりやすい布団の中の空気を、少しでも動かそうとしていたんですよね。干せないなら、せめて空気の通り道を作る。そんな知恵だったのかもしれません。
母はよく「布団も人と同じで、じめじめしてると調子が悪くなるのよ」と言っていました。科学的な根拠はさておき、なんとなく納得してしまう言葉です。実際、湿気がこもった環境は、カビやダニが好む条件でもあるそうなので、あながち間違ってはいなかったのだと思います。
干せない日の、ちいさな工夫
布団が干せない日でも、できることはいくつかあるようです。
・晴れ間があれば数十分だけでもベランダに出す
・サーキュレーターや扇風機で、布団のまわりの空気を動かす(立てかけると風が通りやすい)
・除湿機やエアコンの除湿モードを併用する
・敷きっぱなしにせず、朝は少しめくって空気を入れる
どれも特別なことではないのですが、「毎日ちょっとずつ意識する」だけで、なんとなく寝具の状態が違う気がするんですよね。これは私の感覚なので、個人差はあると思いますが。
繰り返し使える除湿アイテムという選択
最近は、繰り返し使えるシリカゲル系の除湿剤や、天日で干すと再生できるタイプの調湿シートも増えてきました。使い捨てのものだと梅雨の間に何度も交換が必要になりますが、繰り返し使えるタイプなら、晴れた日に外に干すだけでまたリセットできるので、経済的にも気持ち的にも楽なんですよね。
友人は敷布団の下に置くタイプの調湿シートを愛用していて、「洗濯物と一緒に、晴れた日にベランダに干すのが習慣になった」と話していました。梅雨の合間の貴重な晴れ間を、布団と除湿アイテム両方のメンテナンスに使えるのは、なかなか合理的だなと感心しました。
湿気とは、ほどよく付き合う
梅雨の湿気を完全になくすのは難しいものですが、「敵視する」よりも「ほどよく付き合う」くらいの気持ちでいるほうが、気楽に過ごせる気がしています。母がやっていた壁に立てかける工夫も、今の除湿アイテムも、根っこにあるのは「湿気を溜め込まない」というシンプルな考え方なのかもしれません。
今年の梅雨は、繰り返し使える除湿アイテムをひとつ取り入れてみようかなと思っています。毎日の小さな工夫の積み重ねが、じめじめした季節をちょっとだけ心地よくしてくれる気がするんです。
※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。紹介している商品は医薬品ではなく、特定の症状の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や治療中の方は、医師など専門家にご相談ください。
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