寝かしつけ後、抱っこ紐を外した瞬間にどっと疲れが出て、そのまま眠りに落ちそうになる。あの感覚の裏側を、産後の自分の体で考えてみました。
産後・子育て世代の目線で、休めない毎日でもできる体のいたわり方を届けます
赤ちゃんを抱っこ紐でようやく寝かしつけて、そっとベッドに下ろして、紐を外した瞬間。急にどっと肩が重くなって、そのまま自分もソファに沈み込んでしまう。私も産後、何度もこの感覚を味わいました。「抱っこしてる間は気づかなかったのに、外した途端にどっと疲れる」って、経験ある方も多いんじゃないでしょうか。
抱っこ中は「気を張っている」状態
抱っこ紐をつけている間って、赤ちゃんが落ちないように、起きないように、無意識にずっと体に力が入っているんですよね。これは自律神経でいうと、交感神経が優位になっている状態に近いと言われています。緊張していると気づかないまま、体はずっと「戦闘モード」でがんばっているイメージです。
それが赤ちゃんを下ろして紐を外した瞬間、緊張がふっとゆるんで、今度は副交感神経側に切り替わる。あの「どっと疲れる」感覚は、この切り替わりのタイミングで起きているのかもしれないな、と自分の体で感じていました。
切り替えがうまくいかないと、逆に眠れないことも
面白いのは、この交感神経から副交感神経への切り替えが、いつもスムーズにいくとは限らないということ。抱っこ紐を外してどっと疲れているはずなのに、いざ布団に入ると目が冴えてしまう。私自身、そんな夜も何度もありました。
疲れているのに眠れないのは、体は休みたがっているのに、神経の切り替えがうまく追いついていない状態なのかもしれません。「疲れてるのに寝られないなんて、私の気持ちの問題かな」と自分を責めたくなる夜もありましたが、これは気の持ちようというより、体のスイッチの問題なんだと思うと、少し気持ちが楽になりました。
前かがみの姿勢も、地味に効いてくる
抱っこや授乳って、どうしても前かがみの姿勢が続きますよね。赤ちゃん優先で自分の姿勢は後回しになりがちで、気づけば肩が内側に入って、骨盤も後ろに倒れたような座り方になっていることが多い気がします。
この姿勢のクセが積み重なると、体の土台である骨盤まわりが安定しにくくなり、それが巡りや寝つきにも間接的に関わっていると言われています。「肩や腰が張っているだけ」と思っていたことが、実は眠りの質の入り口にもつながっているのかもしれません。
切り替えを助ける、小さな儀式
寝かしつけ後、私が意識するようになったのは「どっと疲れたな」と感じた瞬間に、あえて肩をゆっくり回したり、深呼吸を数回だけしてみることです。何か特別なことをするわけではなく、ただ体に「もう気を張らなくて大丈夫だよ」と伝えるような、小さな儀式のつもりでやっています。
効果を保証できるものではありませんが、緊張から緩みへの切り替えを、自分の意識で少し後押ししてあげるイメージです。抱っこ紐を外した瞬間の「どっと」を、そのまま眠りにつなげてあげられたら、それだけで夜が少し楽になる気がしています。
がんばった体に、ひと呼吸を
抱っこや授乳でがんばっている体は、思っている以上に気を張り続けています。どっと疲れるのは、それだけがんばった証拠でもあります。赤ちゃん優先の毎日の中で、自分の体の切り替えのタイミングにも、ちょっとだけ目を向けてみてもらえたら嬉しいです。
一日中つけていても苦しくなく、動いてもズレにくい。通気性のよい生地で、長時間つけても快適に過ごせる、骨盤ケアを続けたい人に選ばれている骨盤ベルトです。
コシラックを見てみる →※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。紹介している商品は医薬品ではなく、特定の症状の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や治療中の方は、医師など専門家にご相談ください。
あなたの毎日を、少しだけ良く・楽しく。からだの悩みから暮らしのヒントまで、編集部それぞれの目線でお届けします。