腰痛歴20年の友人が、湿布より先に変えたもの

長年の腰のつらさは、その場しのぎのケアだけでは追いつかないことも。土台から見直すという考え方を、同世代の友人の話を交えてお伝えします。

レイコ
この記事を書いた人
レイコ#50代からの体

50〜60代・親世代の視点で、冷えや巡り・姿勢の変化とのつきあい方を考えます

湿布のストックが減らない友人

私の友人に、かれこれ20年近く腰のつらさと付き合っている人がいます。会うたびに「今日は貼ってきた」「今日はカイロ」なんて言っていて、彼女の鞄には常に湿布のストックが入っているんですよね。忙しい朝でも欠かさず貼っているそうで、その律儀さにいつも感心してしまいます。

でもあるとき、彼女がぽつりと「貼るのは毎日なのに、良くなった実感がずっとないのよね」と言ったんです。私もそれを聞いて、はっとしました。その場しのぎのケアを続けることと、根本から見直すことは、実は別の話なんだなと。

「その場しのぎ」と「土台」は別物

湿布やカイロが悪いわけではありません。つらい部分をあたためたり冷やしたりするのは、多くの人がやってきた大切な習慣です。ただ、腰まわりのつらさが長く続く背景には、骨盤の傾きや姿勢のクセが関わっていると言われています。日々の姿勢や座り方の積み重ねが、いつのまにか腰に負担をかけやすい土台を作ってしまう、という考え方です。

私の母もそうでした。若い頃から腰が弱いと言い続けて、湿布箱を何個も買い替えていましたが、ある時期から「立ち方」や「座り方」を意識するようになってから、本人いわく「毎日の付き合い方が変わった」と話していました。治った、というのとは違うんですけどね。付き合い方が変わった、というのが近い気がします。

骨盤ベルトを選ぶときに気にしてほしいこと

土台から見直すといっても、特別なことをする必要はありません。骨盤ベルトのような支えを日常に取り入れるのも、その一つの選択肢だと思います。ただ、選ぶときにいくつか気にしてほしいポイントがあります。

まず、一日中つけていても苦しくないこと。窮屈すぎるものは長続きしませんし、無理に締め上げるようなものは避けたいところです。次に、動いてもズレにくいこと。ズレるたびに直すのがストレスになってしまっては本末転倒ですよね。そして通気性がよく蒸れにくいこと。これは特に、汗をかきやすい季節には切実な条件だと思います。

私が実際に試して続けているのが「コシラック」という骨盤ベルトなんですが、これがちょうどこの条件を満たしていて、長時間つけていても締めつけ感が少なく、通気性のよい生地でできています。恥骨のあたりへ包むように正しく締める設計になっていて、お腹までぎゅっと締め上げるタイプとは違う感覚でした。

寝ている間も、意外と大事な時間

私が驚いたのは、これがつけたまま眠れるように作られていることでした。日中だけのものだと思い込んでいたので、最初は半信半疑だったんです。でも考えてみれば、寝ている間は全身の力が抜けている時間。骨盤まわりにとっては、日中の姿勢のクセから離れられる、よいタイミングなんだそうです。

もちろん、感じ方には個人差があります。ただ、これは痛いところに直接何かをするものではなく、骨盤という土台の側から整えていくという考え方の道具です。湿布とは、そもそも発想が違うんですよね。友人が「湿布より先に」と言ったのも、たぶんそういうことなんだと思います。

友人にもこの話をしたら「湿布と併用でもいいのよね」と聞かれたので、私は「もちろん」と答えました。急に何かを手放す必要はなくて、選択肢を一つ増やすくらいの気持ちで十分だと思うんです。

毎日続けられることが、結局いちばん強い

長く付き合ってきたつらさは、一朝一夕にどうこうなるものではありません。だからこそ、無理なく毎日続けられる方法を探すことが大事なんだと、友人とのやりとりを通じて改めて思いました。湿布を貼る手を止める必要はないけれど、その隣に「土台を整える」という視点を置いてみる。そんな小さな変化から、付き合い方は少しずつ変わっていくのかもしれません。

この記事で紹介したアイテム
コシラック(骨盤ベルト)

一日中つけていても苦しくなく、動いてもズレにくい。通気性のよい生地で、長時間つけても快適に過ごせる、骨盤ケアを続けたい人に選ばれている骨盤ベルトです。

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※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。紹介している商品は医薬品ではなく、特定の症状の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や通院中の方は、医師など専門家にご相談ください。

Little Good Days 編集部
サチミホレイコタクヤユウコハル

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