ファン付きベスト、選び方を間違えると逆効果らしい。調べてみた夏の暑さ対策

ファン付きベスト、選び方を間違えると逆効果らしい。調べてみた夏の暑さ対策

夏の外仕事やお散歩に気になるファン付きベスト。でも調べてみたら、「風が出れば涼しい」というわけではなくて、選び方がけっこう大事だったんです。

コハル
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コハル#暮らしを少し上質に

土釜ごはんや台所道具など、毎日を少し楽しく心地よくする暮らしのヒントを届けます

作業着っぽいのが、ちょっと苦手だった

ファン付きのベスト、涼しそうで前から気になっていたんです。でも、作業着屋さんで見かけるタイプは、風でパンパンに膨らんで着ぶくれしてしまうものが多くて。街を歩いたり、犬の散歩に行ったりするには、ちょっと気恥ずかしいなあ…と思って、なかなか手が出せずにいました。

そんな中で見つけたのが、膨らんで着ぶくれしないリュック型のタイプ。見た目がすっきりしていて、これなら普段の外出にも使えそう、と一気に気になり始めました。

調べて驚いた。暑すぎる日は「風を送るだけ」だと逆効果かも

せっかくなので選び方を調べてみたら、意外なことが分かりました。ファンで涼しく感じるのは、肌より低い温度の風が当たって、汗が乾くときの気化熱で熱を奪ってくれるからなんだそうです。

ところが、気温が体温を超えるような猛暑日になると話が変わります。ファンが送るのは“体温より熱い空気”。ドライヤーの温風を浴び続けるようなイメージで、汗が追いつかなかったり水分が足りなかったりすると、かえって体に熱がこもって、熱中症のリスクが上がってしまうことがあると言われています。実際、WHOも「35℃以上では扇風機で熱中症は防げない」と注意を促しているそうです(湿度が高いときは扇風機が役立ち、乾いた猛暑では逆効果になりうる、という話もありました)。

「風さえ出れば涼しい」と思い込んでいた私には、ちょっとした驚きでした。

だから選ぶなら「空気を冷やせるか」

ここまで調べて、選ぶときのいちばんのポイントは「ただ風を送るだけか、空気を“冷やして”送れるか」なんだな、と腑に落ちました。

私が気に入った冷風ベストは、市販の保冷剤や凍らせた500mlペットボトルをセットして、冷えた風を送れるタイプ。メーカーの実験では、冷却媒体を使うと最大で外気温マイナス約14℃(室温37℃の環境下・使用条件で変わります)とのことで、ただの送風とは役割がちがうんですね。保冷剤やペットボトルは自分で用意する形ですが、身近なもので冷やせるのは気軽でいいなと思いました。

見た目も、両手も、あきらめない

そしてやっぱり、着ぶくれしないリュック型で街になじむのがうれしいところ。UPF30のフードで頭や首まわりの日差しをよけながら、フードの中まで風が届きます。両手が自由なので、犬の散歩も、買い物も、ガーデニングもしやすい。カラーも選べるので、外仕事の道具っぽくなりすぎないのが気に入っています。

でも、過信はしないで

ひとつだけ大事なこと。どんなに便利な暑さ対策グッズでも、熱中症を完全に防いでくれるわけではありません。こまめな水分・塩分の補給と休憩は忘れずに、少しでも体調に異変を感じたら使用をやめて、涼しい場所で休んでくださいね。道具はあくまで“上手に頼る補助”として、無理のない夏を過ごせますように。

この記事で紹介したアイテム
冷風ベスト(リュック型 UV Cooling Vest)
市販の保冷剤や凍らせたペットボトルをセットして“冷えた風”を送れるリュック型ベスト。着ぶくれしにくく街になじむデザインで、UPF30のフード付き、両手も自由です。
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※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。紹介している商品は医薬品ではなく、特定の症状の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や治療中の方は、医師など専門家にご相談ください。

Little Good Days 編集部
サチミホレイコタクヤユウコハル

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