出張のたびに肩が重いと思ってたら、犯人は腰だった。スーツケースを引く姿勢と骨盤の関係、身をもって気づいた話。
働く人の腰・肩・冷え・疲れを、仕事の合間にできる現実的な方法で紹介します
出張明けの「なんか体が斜め」問題
月に何度か出張がある仕事をしていて、ここ数年ずっと引っかかってたことがある。出張から帰ってくると、決まって右肩が上がってる感じがして、鏡で見ると体がうっすら斜めになってる気がするのだ。最初は「荷物のせいで肩が凝ってるだけだろう」と思って、湿布を貼って終わらせてた。
でも、ある時ふと気づいた。肩が凝るというより、腰の右側だけが妙に張ってる。しかもスーツケースを引く手はいつも同じ側。左手で引いたことなんて、たぶん一度もない。これは肩の問題じゃなくて、体の使い方の癖なんじゃないかと思い始めた。
片手で引く動作が、骨盤にじわじわ効いてくる
調べてみると、片側の手でスーツケースを引き続けると、体はその重さに引っ張られないように、反対側にわずかに傾いてバランスを取ろうとするらしい。空港のあの長い通路、駅の乗り換え、ホームの端から端まで。歩く距離は毎回そこそこあるから、この「わずかな傾き」が積み重なる時間は意外と長い。
骨盤は体の土台と言われていて、片側に負荷がかかり続けると、骨盤の傾きにも左右差が出やすいと言われている。骨盤が傾けば、その上に乗ってる背骨や肩の位置にも影響が出る、というのは何となく理屈として理解できる。肩が凝ってたんじゃなくて、土台がじわじわ引っ張られて、その結果として肩に負担が出てただけなんだろうな、と自分では納得してる。もちろんこれは個人の感覚レベルの話で、全員に当てはまるとは言わないけど。
実際、出張の多い同僚に聞いてみたら「わかる、俺もいつも同じ手で引いてる」と即答だった。無意識にやってる癖だから、指摘されるまで気づかないんだと思う。
じゃあどうするか、で試したこと
とはいえ「引く手を頻繁に変えろ」と言われても、荷物の重さや通路の狭さもあるし、現実的には毎回きっちり切り替えるのは難しい。なので自分がやってるのは、そこまで神経質にならず、気づいた時だけ持ち手を変える、くらいのゆるいルールにしてる。
あとは、移動中の姿勢そのものを整えることを意識するようにした。具体的には、電車の待ち時間や新幹線のシートに座ってる間、骨盤が左右どちらかに傾いてないかを、なんとなく意識するだけ。特別なストレッチをするわけじゃなくて、座り直すだけでも違う気がしている。
それから、これは出張に限った話じゃないけど、普段のデスクワークでも骨盤の土台がぐらついてると、体は姿勢を保つためにあちこちの筋肉で無理に帳尻を合わせようとするらしい。肩こりや腰の張りは、実は「肩」や「腰」だけの問題じゃなくて、もっと根っこにある土台の話なんだと思うようになった。
骨盤ベルトを出張バッグに入れるようになった話
そんな経緯があって、最近は出張のときにコシラック(骨盤ベルト)をバッグに入れるようになった。最初は「移動中につけるのはさすがに大げさかな」と思ってたけど、実際やってみると案外そうでもない。
骨盤ベルトを選ぶときに自分がまず気にしたのは、長時間つけてても苦しくならないかどうかだった。移動中ずっとつけるものだから、締めつけがきつすぎると逆にしんどくなる。その点コシラックは、一日中つけていても苦しくない設計になっていて、動いてもズレにくいから、乗り換えの度に直す手間もあまりない。
あと出張は歩く時間も長いので、蒸れにくいかどうかも地味に重要だった。通気性のよい生地で、締めつけすぎず巡りをさまたげにくい作りになっているらしく、長時間つけっぱなしでも不快感が少ないのはありがたいポイントだった。24時間つけても快適に過ごせるように作られてるらしいので、移動日はつけたまま夜まで過ごしてることもある。
骨盤ケアって、産後の話だと思ってる人がまだ多い気がするけど、姿勢の土台という意味では働く男にも関係ある話だと思ってる。片手で荷物を引くという、ただそれだけの動作が積み重なって体の傾きにつながるなら、そこに気を配るのは別に大げさなことじゃない。
肩の湿布より先に、土台を見てみる
肩が凝ったら湿布、というのがずっと自分のパターンだったけど、今は「肩じゃなくて土台がどうなってるか」を先に考えるようになった。原因を勘違いしたまま対処してても、根本はあまり変わらない気がしている。
出張続きで体がなんとなく斜めな気がする人は、一度スーツケースの引き手を意識してみてほしい。案外、犯人は肩じゃなくて骨盤かもしれない。
股関節・腰まわりを支えるベルトタイプとワンベルト、そのセット。ガードルを除いた、男性でも使いやすいコシラックだけを集めたページです。
男性用のコシラックを見てみる →※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。紹介している商品は医薬品ではなく、特定の症状の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や治療中の方は、医師など専門家にご相談ください。
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