先日の同窓会で、還暦祝いをした友人が椅子から立ち上がる瞬間を見て、ハッとしました。年齢のせいだけじゃない、姿勢の土台の話かもしれません。
50〜60代・親世代の視点で、冷えや巡り・姿勢の変化とのつきあい方を考えます
還暦の同窓会で気づいたこと
先月、高校時代の友人たちと還暦祝いを兼ねた食事会をしました。私も含めてみんな五十代後半から六十代に差しかかっていて、こういう集まりも「久しぶり!」と言いながら、お互いの体の変化をこっそり観察してしまうものなんですよね。
印象に残ったのが、幹事をしてくれたA子の立ち上がり方でした。座敷から椅子席に移動するとき、A子だけ「よいしょ」と声を出して、テーブルに手をついてゆっくり立ち上がっていたんです。他のメンバーも同世代なのに、なんとなく動きが違う。悪気なく「腰、大丈夫?」と聞いたら、「実は最近、立つときだけやけに腰が重くて」と苦笑いしていました。
その話を聞きながら、私は自分の母のことを思い出していました。母も七十代になったころから、同じように「よいしょ」と声を出す癖がついたんです。当時は「年だから仕方ない」で片づけていたけれど、今こうして自分と同世代の友人にも同じことが起きているのを見ると、これは年齢というより、体の土台の使い方の問題なのかもしれないと思うようになりました。
「立つ」という動作は骨盤から始まっている
座った姿勢から立ち上がるとき、私たちは無意識にお尻をぐっと前に出して、骨盤を立てながら重心を移動させています。これがスムーズにできると、腰やひざへの負担がそれほどかからずに立ち上がれるそうです。逆に、骨盤が後ろに倒れた状態で座っている時間が長いと、骨盤を立て直す動作そのものが大きな負担になってしまう、と聞いたことがあります。
思い返せば、A子は仕事を退職してから在宅での作業が増えて、一日の大半をソファでスマホや読書をして過ごしていると言っていました。座りっぱなしで骨盤が後ろに倒れる姿勢が習慣になると、立ち上がる瞬間にその「倒れた骨盤」を一気に立て直さなくてはいけなくて、それが腰の重さにつながっているのかもしれません。もちろん個人差はありますし、これだけが原因と言い切れるものではないのですが、骨盤の傾きが日々の動作の負担に関わっているという話は、私自身、体感としてもすごく納得がいくんですよね。
同世代の友人の間では「筋力が落ちたから」という結論で片づけがちですが、筋力だけでなく、骨盤という土台がどんな角度で毎日を過ごしているかも、意外と大きいのかもしれません。
骨盤ベルトを選ぶときに大事にしていること
私自身、数年前から骨盤ベルトを使うようになりました。最初は「もう年だし、こういうのに頼るのも仕方ないか」くらいの軽い気持ちだったのですが、続けてみると選び方って意外と大事なんだと実感しています。
友人にすすめるときも、私はいつもこんな話をします。骨盤ベルトを選ぶときにチェックしてほしいポイントがいくつかあるんです。
まず、一日中つけていても苦しくならないこと。骨盤まわりは大事な場所だからこそ、締めつけが強すぎるとかえって長続きしません。次に、動いてもズレにくいこと。家事をしたり、椅子に座ったり立ったりを繰り返す毎日の中で、いちいちズレ直しが必要だとストレスになってしまいます。それから通気性。これから汗ばむ季節も近づいてきますし、蒸れにくい生地かどうかは地味に重要なポイントです。そして、長時間――できれば一日中つけていても快適でいられる設計かどうか。
私が今使っているコシラックは、まさにこの条件を満たしていて続けやすいと感じています。締めつけすぎず、巡りをさまたげにくい特殊な生地でできているので、朝から夜まで着けていても圧迫感が少ないんです。骨盤ベルトというと「ぎゅっとお腹まで締め上げるもの」というイメージを持つ人もいるかもしれませんが、コシラックはお腹をぎゅうぎゅう締めるのではなく、恥骨のあたりを包むように正しく締めることで、骨盤、そして背骨までを支える設計になっています。この「正しく締める」という感覚は、実際につけてみるまで私もピンと来ていませんでした。
還暦を過ぎても、土台を整える習慣は始められる
あの日、A子に骨盤ベルトの話をしたら、「私はもう手遅れかしら」と笑っていました。でも私は「そんなことないよ」と伝えました。母を見ていても思うのですが、骨盤や姿勢の土台を整える習慣は、何歳からでも始められるものだと思うんです。もちろん、これをつければすぐに立ち上がりが軽くなる、というような即効性を保証するものではありません。ただ、日々座っている時間の骨盤の角度を意識するきっかけになる、というだけでも十分に価値があると私は感じています。
同世代の友人たちと会うたびに、体の変化について話すことが増えました。それは決して愚痴の言い合いではなく、お互いの体とどう付き合っていくかのヒントを交換し合っているような時間なんですよね。次に集まるときは、A子がどんなふうに立ち上がるか、こっそり楽しみにしている自分がいます。
一日中つけていても苦しくなく、動いてもズレにくい。通気性のよい生地で、長時間つけても快適に過ごせる、骨盤ケアを続けたい人に選ばれている骨盤ベルトです。
コシラックを見てみる →※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。紹介している商品は医薬品ではなく、特定の症状の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や治療中の方は、医師など専門家にご相談ください。
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