授乳期はとっくに終わったのに、夜中の同じ時間にふと目が覚める。私だけかなと思っていたら、体のクセって案外しつこく残るものらしいです。
産後・子育て世代の目線で、休めない毎日でもできる体のいたわり方を届けます
夜中の2時、体が勝手に目を開ける
下の子の授乳がひと段落してもう半年以上経つのに、私はいまだに夜中の2時前後になると、ふっと目が覚めてしまうことがあります。時計を見なくても「あ、あの時間だ」とわかるくらい、体に染みついている感覚。隣で子どもがぐっすり眠っているのを確認して、ちょっと拍子抜けしながらまた布団に戻る。そんな夜が、いまだに月に何度かあります。
友人にこの話をしたら「私もそうだったよ」と即答されて驚きました。授乳期が終わった後も、体内時計というか、体のリズムがすぐには切り替わらない人は少なくないみたいです。赤ちゃん優先で自分のことは後回しになりがちだった時期の名残が、こんな形で残っているのかもしれないなと思うと、なんだか複雑な気持ちになります。
自律神経は、そんなにすぐ切り替わらない
調べてみると、夜中に何度も起きる生活を続けていると、自律神経の切り替えのリズムそのものが、その生活パターンに合わせて調整されていくと言われています。交感神経と副交感神経は本来、日中は活動モードの交感神経が優位に、夜は休息モードの副交感神経が優位になるように切り替わっていくものですが、授乳期のように数時間おきに起こされる生活が続くと、そのスイッチの入れ替えのタイミングが崩れやすくなるようです。
そして厄介なことに、その崩れたリズムは、赤ちゃんが夜通し眠るようになったからといって、すぐに元通りになるわけではないのだそうです。体は「この時間に起きるもの」と覚えてしまっていて、しばらくは惰性のようにそのリズムをなぞり続ける。私が夜中に目を覚ますのも、きっとそのひとつなんだろうなと、妙に納得してしまいました。
抱っこや授乳で前かがみの姿勢を長時間続けていたことも、無関係ではない気がしています。前かがみの姿勢が続くと呼吸が浅くなりやすく、体がずっと軽い緊張状態のままになっていたのかもしれません。産後の骨盤まわりが緩んだり歪んだりしやすい時期に、そういう姿勢のクセが重なって、体の力の抜き方そのものを忘れてしまっていたのかも、とも思います。
「起きてしまった夜」との、うまいつきあい方
最初のころは、夜中に目が覚めるたびに「またか」とイライラしていました。せっかく眠れるはずの時間なのに、と焦る気持ちが強くて、それがまた目を冴えさせる悪循環になっていた気がします。
でも、ある助産師さんに「起きてしまったこと自体を責めなくていいですよ」と言われたのが、私にはすごく楽になった一言でした。無理に「もう一度すぐ寝なきゃ」と力むより、いったん起きたことを受け入れて、白湯を一口飲んだり、軽く肩を回したりしてから布団に戻るほうが、結果的に眠りに戻りやすいと感じています。あくまで私の場合の話ですが、力を抜くことを覚えたら、目が覚めていた時間そのものが短くなっていった気がしました。
あと地味に効いたのが、寝る前に軽く体を伸ばす習慣です。授乳中はどうしても肩や腰が縮こまった姿勢のままガチガチになっていたので、寝る前に大きく伸びをしたり、骨盤まわりを軽く動かしたりするだけで、体の力みがふっと抜けるような感覚がありました。眠りが深くなるかどうかは個人差があると思いますが、少なくとも「体をゆるめてから眠る」というルーティンがあると、気持ちの面でも安心して布団に入れるようになった気がします。
体の土台を整えることも、夜の味方になるかもしれない
産後しばらくして骨盤ベルトを使うようになったのも、実はこの「夜中に目が覚める問題」がきっかけでした。抱っこや授乳の前かがみ姿勢で、骨盤が本来の位置からずれたまま固まってしまっていたようで、日中の姿勢が悪いと、それが夜の体のこわばりにもつながっている気がしたんです。
骨盤ベルトを選ぶときに私が気にしたのは、まず一日中つけていても苦しくないこと。赤ちゃんのお世話をしながらだと、締めつけがきついものはそれだけでストレスになってしまいます。それから、抱っこしたりかがんだりと動きが多い生活でもズレにくいこと。ズレるたびに直すのって、地味に面倒で続かない原因になりますよね。あと、季節を問わず長時間つけるものだから、蒸れにくい通気性のよさも譲れないポイントでした。
そんな条件で探して行き着いたのが、コシラックでした。24時間つけていても苦しくない設計で、締めつけすぎず巡りをさまたげにくい生地でできているので、抱っこで動き回る日中も、そのまま夜まで気にせずつけていられます。「締める」ベルトではあるのですが、お腹までぎゅっと締め上げるようなものではなく、恥骨のあたりを包むように正しく締めることで、骨盤、そして背骨をやさしく支えてくれる感覚があります。骨盤という体の土台が整うことで、日中の姿勢のこわばりが減り、夜の体の力みもいくらかやわらいだように感じています。もちろん眠りの質が良くなると保証できるものではありませんが、体の土台を整えるという意味で、続けやすい相棒になってくれています。
おわりに
夜中に目が覚めること自体は、まだ完全になくなったわけではありません。でも「私だけじゃない」「体には体の理由がある」と知ってから、あの2時の目覚めを以前ほど怖がらなくなりました。赤ちゃん優先で自分は後回しになりがちな時期だからこそ、体のクセにはちょっと長い目で、気長につきあっていきたいなと思っています。
一日中つけていても苦しくなく、動いてもズレにくい。通気性のよい生地で、長時間つけても快適に過ごせる、骨盤ケアを続けたい人に選ばれている骨盤ベルトです。
コシラックを見てみる →※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。紹介している商品は医薬品ではなく、特定の症状の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や治療中の方は、医師など専門家にご相談ください。
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