営業車のシート、冬だけ腰が痛い理由

冬になると決まって営業車の運転後に腰が重い。夏は平気なのに、なぜ冬だけなのか。俺なりに原因を考えてみた話。

タクヤ
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タクヤ#働く体のケア

働く人の腰・肩・冷え・疲れを、仕事の合間にできる現実的な方法で紹介します

夏は平気なのに、冬だけ腰にくる

営業で一日に何件も車を回る仕事をしている。夏場はそれほど気にならないのに、冬になると決まって運転のあと腰が重くなる。最初は「歳かな」で済ませていたが、毎年同じ時期に同じ場所が張るとなると、さすがに理由がある気がしてきた。

思い当たったのは、寒いと体が縮こまって、知らないうちに背中を丸めたまま長時間座っているということだった。冷えると肩や首に力が入りやすく、ハンドルを握る姿勢も前のめりになりがちらしい。結果、腰だけに負担が集まる座り方を何時間も続けていることになる。

冷えると筋肉はこわばる

筋肉は冷えると血の巡りが悪くなり、こわばりやすくなると言われている。こわばった状態で同じ姿勢を長く取り続ければ、腰まわりへの負担が増えるのも想像がつく。夏なら多少姿勢が崩れても体がやわらかいぶん逃げがきくが、冬はその逃げ場が少ない。これが「冬だけ腰にくる」の正体じゃないかと今は思っている。

うちの営業車はシートヒーターなんて気の利いたものはついていない。エンジンをかけてもしばらくは送風が冷たいままだ。つまり乗り込んでからの数分間、一番冷えた状態でハンドルを握っていることになる。この数分が意外と効いている気がする。

乗り込む前にやっていること

最近やっているのは、車に乗り込む前に軽く体を動かすことだ。といっても大げさなものじゃない。駐車場でその場に立ったまま、両腕を大きく回して肩甲骨を動かす。それだけで肩まわりの力みが少し抜ける感覚がある。あとは腰に手を当てて、ゆっくり左右に体をねじる。これを合わせて1分もかからない。

乗ってからは、背もたれと腰の間に薄めのクッションを挟むようにしている。腰が反りすぎず、かといって丸まりすぎない位置を自分で探る感じだ。シートに深く座って、骨盤が後ろに倒れていないかだけ気にしておくと、長時間座っても張りの出方がだいぶ違う。

腹巻きを試してみた

正直、最初は「おっさんくさいかな」と思っていたが、冷えが腰の張りに関わっているなら、お腹から冷やさないようにするのは理にかなっている気がした。薄手の腹巻きを一枚、ワイシャツの下に着けて運転してみたところ、車を降りたときの腰の重さが違った。毎回ではないが、張りを感じない日が増えた。感じ方には個人差があると思うが、俺には合っていたようだ。

男が腹巻きをするのは変だと思われるかもしれないが、薄手のものならシャツの下に隠れて誰にも気づかれない。体を気遣うのに見栄を張る必要はないと、このごろは思うようになった。

姿勢の土台も気にしてみる

姿勢が崩れやすいのは、座り方だけでなく骨盤の傾きも関係していると聞いたことがある。長時間の運転で骨盤が歪んだ姿勢のまま固定されると、腰への負担はさらに増えるらしい。冷え対策と合わせて、座る姿勢そのものの土台を見直すのも一つの手だと思っている。

冬の運転仕事はどうしても冷えとの付き合いが長くなる。完全になくすのは難しくても、乗り込む前の1分と、お腹まわりの冷え対策くらいなら、今日からでも始められる。今年の冬は、去年より少し楽に乗り切れそうな気がしている。

※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。紹介している商品は医薬品ではなく、特定の症状の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や通院中の方は、医師など専門家にご相談ください。

Little Good Days 編集部
サチミホレイコタクヤユウコハル

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