同窓会で「もう腹巻きはしてない」と言った友人と、いまだに手放せない私。この差はどこから来るんだろうと考えてみた話です。
50〜60代・親世代の視点で、冷えや巡り・姿勢の変化とのつきあい方を考えます
同窓会での、ちょっとした発見
先月、高校時代の友人たちと久しぶりに集まったんですよね。話題はやっぱり体のこと。「最近どう?」から始まって、気づけば冷えの話で盛り上がっていました。
そこで一人が「私、もう腹巻きしてないんだよね」と言ったんです。少し驚きました。彼女は昔から冷え性で、私よりずっと熱心に温活グッズを試していた人だったから。
理由を聞くと「なんか、お腹より先に手足が冷たいことに気づいて。腹巻きじゃ届かないところが冷えてるんだって」と。なるほど、と思いました。
冷えは「お腹」だけの話じゃない
私も含めて、冷え対策というとまずお腹を温めることを考えがちなんですよね。でも冷えを感じる場所は人それぞれで、手先・足先・膝の裏側・肩まわりなど、実はけっこうバラバラなんです。
これは自律神経が体温調節にも関わっていると言われていて、体の中心を守るために手足の血流を後回しにする、という仕組みがあるからだそうです。だから「お腹は温かいのに手足だけ冷たい」ということも起こりやすいんですよね。私の母もそのタイプで、冬でも湯船から出た後すぐに靴下を履いています。
友人はその後、手首・足首・首まわりという「首がつく場所」を意識して温めるようにしたら、以前より過ごしやすくなったと話していました。感じ方には個人差があると思いますが、温める場所を変えるだけで印象が変わることもあるんだなと、聞いていて興味深かったです。
私が腹巻きをやめない理由
一方で私はというと、いまだに腹巻き派です。理由は単純で、お腹が冷えると眠りが浅くなる感覚があるから。若い頃はなかったのに、この年齢になってから「お腹がスースーする夜は、なんとなく寝つきが悪い」と感じるようになりました。
これも体の変化のひとつなんだと思います。年齢を重ねると筋肉量が少しずつ減っていき、体の内側で熱を作る力そのものが落ちていくと言われています。特にお腹まわりは内臓も集まっている場所なので、外から少し支えてあげるだけで安心感が違う、という人も多いようです。友人の言う「手足」も、私の言う「お腹」も、どちらも間違いではなくて、単に体質と年齢による差なんでしょうね。
結局、自分の「冷えどころ」を知ることから
同窓会でこの話をしてから、自分の体をあらためて観察するようになりました。朝起きた時にどこが冷たいか、お風呂上がりに一番先に冷えるのはどこか。そんな小さな確認を続けていると、自分なりの「冷えどころ」が見えてくるんですよね。
腹巻きも靴下もレッグウォーマーも、結局は自分の体に合わせて選ぶものだと思います。友人のように手放す選択も、私のように続ける選択も、どちらも自分の体と相談した結果なら、それでいいんじゃないかなと思っています。
今度会う時は、お互いの「今の冷えどころ」を報告し合おうと約束しました。年を重ねるとこういう地味な情報交換が、案外楽しかったりするんですよね。
※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。紹介している商品は医薬品ではなく、特定の症状の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や通院中の方は、医師など専門家にご相談ください。
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