哺乳瓶を洗う手だけ、いつも冷えていた

夜中の授乳準備で水仕事をするたび、手先だけキンと冷える。私も産後、そんな小さな冷えに気づかないふりをしていました。

ミホ
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ミホ#産後と子育て

産後・子育て世代の目線で、休めない毎日でもできる体のいたわり方を届けます

手だけが冷たい、という違和感

赤ちゃんが生まれてから、洗い物の回数が一気に増えました。哺乳瓶、搾乳した道具、離乳食が始まればさらに小さなお皿たち。夜中でも構わず水道の水は冷たくて、洗い終わるころには指先がじんじんしています。

最初のうちは「まあ水仕事だから当たり前」と思っていました。でもある晩、洗い終わった手をタオルで拭きながら、ふと自分の頬に触れたら、頬はそんなに冷たくないのに手だけが氷みたいだったんです。体全体が冷えているわけじゃなくて、手先だけが取り残されているような感覚。あれが妙に印象に残っています。

抱っこ優先の毎日で、後回しになる場所

産後は、自分の体の小さな変化に気づいても、たいてい後回しにしてしまいます。赤ちゃんが泣けば抱っこが最優先ですし、授乳やおむつ替えの合間に自分の手をあたためている余裕なんて、正直ありませんでした。

手先や足先は、体の中でも血流が届きにくい場所だと言われています。もともと心臓から遠いうえに、緊張が続いたり体が冷えたりすると、体は優先的に内臓や体の中心をあたためようとして、末端への巡りが後回しになりやすいのだそうです。赤ちゃん優先の生活とちょっと似ているな、と思ってしまいました。

お湯の温度を少し上げてみた

ある日、洗い物のお湯の温度をいつもより少し上げてみました。それだけのことなのに、洗い終わったあとの手の感覚が全然違って驚いたんです。じんじんする感じがなく、指がちゃんと動く。こんな簡単なことに、なぜ今まで気づかなかったんだろうと思いました。

それから、洗い物が終わったあとに手をこすり合わせて少し温める、という小さな習慣も増やしてみました。数秒でできることですが、次の家事に取りかかる手の軽さが違う気がしています。感じ方には個人差があると思いますが、私にとってはちょっとした発見でした。

冷えは手先だけの話じゃないのかもしれない

手先の冷えを気にするようになってから、自分の姿勢にも目がいくようになりました。抱っこや授乳で前かがみの姿勢が続くと、肩や背中がこわばって、体全体の巡りにも影響しているように感じることがあります。骨盤まわりが緊張したままだと、体の中心から手先まで、あたたかさが届きにくくなるとも言われていて、体は思っている以上に全部つながっているんだな、と実感しました。

大きなことをする必要はなくて、洗い物のお湯を少しぬるめから温めに変える、手をこすり合わせる、肩の力を抜いてみる。そんな小さな積み重ねが、自分をいたわる時間になっている気がします。

自分の体も、後回しにしすぎなくていい

赤ちゃんのお世話をしていると、自分の体のことは最後になりがちです。でも、手先の冷えのような小さなサインは、案外「ちょっと休んで」という体からの合図なのかもしれません。私も産後、そういう小さな声を聞き逃さないようにしたいなと、今になって思っています。

忙しい毎日の中でも、洗い物のあとに手をあたためる数秒くらいは、自分にあげてもいいのかなと思っています。

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※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。紹介している商品は医薬品ではなく、特定の症状の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や通院中の方は、医師など専門家にご相談ください。

Little Good Days 編集部
サチミホレイコタクヤユウコハル

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