深夜の高速SA、缶コーヒーより先にやってたこと

長距離運転の帰り道、眠気覚ましに缶コーヒーを飲んでも夜は逆に眠れない。そんな矛盾に気づいてから、SAでの休憩の中身を変えた話です。

タクヤ
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タクヤ#働く体のケア

働く人の腰・肩・冷え・疲れを、仕事の合間にできる現実的な方法で紹介します

営業で車を使う仕事を長くやってると、夜の運転は避けられない。眠気が来るのは大体21時を過ぎたあたりで、そこでSAに寄って缶コーヒーを一本、というのが自分の中で長年のルーティンだった。

ただ最近気づいたのが、そのコーヒーのせいで家に着いてからなかなか寝つけない、という当たり前すぎる話。若い頃は気にならなかったのに、今は22時に飲んだカフェインが1時2時まで残ってる感じがある。体が処理する速度が落ちてきたんだと思う。

眠気覚ましと、夜の眠りは別問題

運転中の眠気を飛ばすことと、家に帰ってちゃんと眠れることは、実は両立が難しい。カフェインで無理やり覚醒させると、その効果が切れるタイミングと帰宅時間が重なってしまい、結局「体は疲れてるのに頭は妙に冴えてる」状態で布団に入ることになる。これが夜中に何度も目が覚める原因のひとつになっているんじゃないかと、自分では思っている。

だから最近は、SAでの休憩の中身を変えた。コーヒーをやめたわけじゃないけど、飲む代わりに車を降りて外の空気を吸い、軽く肩を回したり背中を伸ばしたりする時間を先に作るようにした。運転中はどうしても同じ姿勢で骨盤まわりが固まりがちで、そこをちょっとほぐすだけで眠気の質が違う気がする。カフェインで無理に起こすんじゃなくて、体を一回リセットする感覚に近い。

帰宅後、照明を落とすタイミングを早めた

あと変えたのが、家に着いてからの照明。前は玄関から居間まで全部の電気を煌々とつけて、シャワーを浴びて、それから寝る準備をしていた。今は帰った瞬間から間接照明だけにして、天井の明るい照明はつけないようにしている。

これは筑波大学の柳沢正史教授が「日本の寝室は明るすぎる」と指摘しているのを知ってから意識するようになった話で、スマホの光がどうこうより、部屋そのものの明るさのほうが体への影響は大きいらしい。運転で気を張った後の脳を、少しずつ落ち着かせる時間を作るイメージでやっている。

体の土台がずれてると、休憩の効果も半減する

運転姿勢って、思ってる以上に骨盤に負担がかかる。シートに沈み込むように座る癖があると、骨盤が後ろに傾いた状態で何時間も固定されることになる。これが腰の張りだけじゃなく、休憩でリセットしたはずの体の巡りを妨げている可能性もあるんじゃないかと感じている。

自分は運転前に骨盤ベルトを軽く締めるようにしてから、SAで降りたときの体の軽さが違う気がしている。姿勢の土台が整っていると、短い休憩でも体がちゃんと切り替わる感覚がある。逆に土台が崩れたままだと、いくら外の空気を吸っても「疲れが取れた気がしない休憩」になってしまう。

結局、夜の眠りは日中の過ごし方とつながっている

眠れない夜を、寝る前の行動だけで何とかしようとしても限界がある。運転中の姿勢、休憩の取り方、帰宅後の照明。どれも別々の話に見えて、実は全部つながっている気がする。

缶コーヒーを我慢しろとは言わない。ただ、眠気覚ましと夜の眠りは別問題だと知っておくだけで、休憩の使い方は変わる。次のSAでは、コーヒーの前に一度、体を伸ばしてみてほしい。

※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。紹介している商品は医薬品ではなく、特定の症状の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や通院中の方は、医師など専門家にご相談ください。

Little Good Days 編集部
サチミホレイコタクヤユウコハル

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