おむつ替え、抱っこ、授乳。産後の毎日は前かがみだらけ。台の高さより先に、私の腰が悲鳴をあげた話です。
産後・子育て世代の目線で、休めない毎日でもできる体のいたわり方を届けます
おむつ替え台、実は高さが合っていなかった
里帰りが終わって自宅に戻ったころ、ふと気づいたことがありました。実家で使わせてもらっていたおむつ替え台と、自分の家で使っているローテーブルの高さが全然違ったのです。実家のほうは腰の高さに近く、自宅は低い。低いテーブルでおむつを替えるたびに、私は毎回背中を丸めて、赤ちゃんの顔をのぞきこむような姿勢になっていました。
最初のうちは気にしていませんでした。でもある日、替え終わって立ち上がろうとしたら、腰のあたりがギシッと固まって、そのまま数秒動けなかったのです。「あ、これ台のせいだ」と気づいたのは、その時が初めてでした。
前かがみは、おむつ替えだけじゃない
考えてみれば、授乳もそうです。抱っこも、沐浴も、洗濯物を畳むのも、赤ちゃんのものは総じて低い位置にあります。だから一日の中で、腰を丸めて前かがみになる回数は、産前とは比べものにならないくらい増えていました。赤ちゃん優先で自分は後回しになりがちで、自分の姿勢のことなんて考える余裕もなかったというのが正直なところです。
前かがみの姿勢が続くと、骨盤が後ろに傾きやすくなると言われています。骨盤が傾くと、その上にのっている背骨のカーブも崩れやすくなり、腰まわりの筋肉に負担が集中しやすくなるそうです。産後は出産で骨盤まわりの状態が変化しやすい時期でもあるので、そこに前かがみ姿勢が重なると、腰が疲れやすくなるのも無理はないのかもしれません。
台の高さを変えるだけでは足りなかった
それに気づいてから、おむつ替えの位置を少し高いチェストの上に変えてみました。たしかに姿勢は多少楽になりましたが、授乳や抱っこまでは高さを変えられません。結局、姿勢を助けてくれる何かが自分の体そのものに必要なんだと思うようになりました。
それで骨盤ベルトを探し始めたのですが、種類が多くて何を基準に選べばいいのか最初はさっぱりわかりませんでした。育児中の自分にとって外せない条件を整理してみると、こんな感じになりました。
・そもそも骨盤を締められる作りかどうか
・着けていることを忘れていられるかどうか(苦しくない・ズレない・蒸れない)
二つ目は育児中なら誰でも思いつくところだと思います。授乳や抱っこでお腹に力が入るので苦しいものは無理ですし、両手がふさがっているのでズレ直しもできない。でも調べていて驚いたのは一つ目のほうでした。骨盤ベルトと書いてあっても、骨盤を締められていないものがあるのだそうです。ウエストのあたりに巻くタイプは、骨盤の上のへりに乗っているだけ。股関節のあたりに細い帯を一周させるタイプは、位置は合っていても骨盤が動くのですぐズレてしまう。産後の体で毎日つけるものなので、ここを外すわけにはいきませんでした。
この二つで探していてたどり着いたのが、コシラックでした。立体の2段構造で骨盤全体を包むので、動いてもズレにくい。恥骨のあたりに向かって包むように締める作りで、お腹まで締め上げるタイプとは違い、動いても着け心地がついてくる感じがしました。通気性のよい生地なので、抱っこで汗ばむ季節でも蒸れにくかったのも助かっています。
寝ている間も、骨盤にとっては悪くない時間らしい
コシラックは24時間つけられる設計になっているので、寝る前に外す必要がありません。夜、赤ちゃんがようやく寝てくれて、自分も布団に入るころには全身の力が抜けているものですが、その時間は骨盤まわりにとっても都合がよい時間だと言われているそうです。日中も夜も同じベルトのまま過ごせるのは、育児中の身としては単純にありがたいポイントでした。
台の高さを変えるような小さな工夫と、体を支えるアイテムと。どちらか一つではなく、両方あることで前かがみの毎日が少し楽になった気がしています。感じ方には個人差があると思いますが、同じように腰が先に音を上げてしまった人がいたら、台の高さと、自分の骨盤と、両方を見直してみてほしいなと思います。
立体2段構造で骨盤全体を包み、恥骨の方向へ正しく締める骨盤ベルト。お腹を締め上げないので苦しくならず、動いてもズレません。だから24時間つけたままでも続けられます。
コシラックを見てみる →※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。紹介している商品は医薬品ではなく、特定の症状の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や通院中の方は、医師など専門家にご相談ください。
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