オフィスの冷房、真夏なのに靴下が手放せない件

夏なのに靴下が離せない――そんな冷房冷えの話。一年中つきまとう「冷え」との付き合い方と、薄手で重ねやすい温活アイテムの選び方を、同世代目線でまとめてみました。

レイコ
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レイコ#50代からの体

50〜60代・親世代の視点で、冷えや巡り・姿勢の変化とのつきあい方を考えます

真夏なのに、足元だけ真冬みたいな話

友人と待ち合わせたカフェで、彼女がバッグからごそごそ出してきたのがレッグウォーマーでした。「え、今日30度超えてるよね?」って聞いたら、「店の冷房が強すぎて、足首から冷えてくるのよ」って。よくわかる、と思わずうなずいてしまいました。私も毎年、夏になると職場のデスクの下にひざ掛けを常備しているんですよね。

若い頃は「冷房で冷える」なんて気にしたこともなかったのに、50代に入った頃から急に足先や下半身の冷えを感じるようになった気がします。同世代の友人に聞くと、みんな似たようなことを言うので、これは私だけじゃないんだなと少し安心したりもします。

冷えって、実は一年中つきまとっているのかも

冬の寒さで冷えるのは当たり前だと思っていたのですが、よく考えたら夏も冬も、私たちは何かしらの「冷え」と付き合っている気がします。冬は外気そのものが冷たいけれど、夏は冷房でつくられた冷たい空気に、薄着のままさらされ続けているという違いだけで。

特にオフィスや電車、お店の中は冷房がしっかり効いていて、外の暑さとの温度差も大きいですよね。この寒暖差が自律神経の働きに負担をかけるとも言われていて、体が「あたためよう」「冷やそう」と忙しく切り替えを繰り返すうちに、疲れやすくなったり、巡りが滞りがちになったりすることもあるようです。気のせいだと片づけずに、体の仕組みとして捉えてみると、ちょっと納得できる部分があります。

母がやっていた「重ね着」の知恵

実家の母は昔から、夏でも薄手のカーディガンをバッグに入れて出かける人でした。当時は「そんなに着込んで暑くないの?」と思っていたのですが、今の私はすっかり同じことをしています。夏の冷え対策は、真冬のように厚着をするのではなく、「薄手のものを、必要な時だけ重ねる」のがちょうどいいんですよね。

母を見ていて気づいたのは、冷える場所は人によって違うということ。母は肩や首まわりを気にしてストールを手放さなかったし、私はどちらかというとお腹や腰まわり、足首が冷えやすいタイプ。だからこそ、一枚で全部をカバーしようとせず、自分の「冷えポイント」に合わせて選ぶのが大事なんだと思います。

薄手の温活アイテムを選ぶときに見ているところ

私が夏用の温活アイテムを選ぶときに気をつけているのは、こんなところです。

・薄手で、バッグにしのばせても邪魔にならないか
・締めつけが強すぎず、長時間つけても苦しくならないか
・脱ぎ着がしやすく、暑くなったらさっと外せるか
・素材が蒸れにくく、汗をかいてもべたつきにくいか

特に「締めつけが強すぎないか」は年齢を重ねるほど大事な気がしています。若い頃はぎゅっと締まっているほうが安心感があったのに、今はそれがかえって疲れの原因になったりするんですよね。腹巻きひとつとっても、お腹まわりをやさしく包んでくれるものと、ぎゅうぎゅう締め上げてくるものとでは、一日の終わりの体の感覚がまったく違います。

骨盤まわりの冷えと、姿勢のこと

冷えの話をしていると、どうしても骨盤まわりのことも気になってきます。骨盤は体の土台と言われていて、姿勢が崩れると、その周辺の巡りがさまたげられやすくなるとも聞きます。デスクワークで長時間座りっぱなしだと、骨盤が後ろに倒れて猫背気味になり、下半身が冷えやすくなる、なんて話も友人から聞いたことがあります。

骨盤ベルトのようなアイテムを選ぶときも、私は「締めつけすぎず、それでいて一日中つけていても苦しくないか」を基準にしています。ぎゅうぎゅう締め上げるのではなく、恥骨のあたりを包み込むように正しく締めることで、骨盤や背骨をそっと支えてくれる、そんなイメージのものが自分には合っているなと感じています。通気性がよくて蒸れにくい生地だと、夏場でも続けやすいのもありがたいところです。

暑い日こそ、あたためる工夫を

「夏なのにあたためるなんて」と思われるかもしれませんが、冷房の効いた部屋で長い時間を過ごす今の暮らしでは、季節を問わず「あたためる」工夫が必要なんだと、この年になってようやく実感しています。薄手のストールを一枚、レッグウォーマーを一組、そんな小さな備えが、案外一日の体の軽さを左右するのかもしれません。今日も私は、涼しい顔をしながらバッグの中にそっと一枚忍ばせています。

この記事で紹介したアイテム
コシラック(骨盤ベルト)

立体2段構造で骨盤全体を包み、恥骨の方向へ正しく締める骨盤ベルト。お腹を締め上げないので苦しくならず、動いてもズレません。だから24時間つけたままでも続けられます。

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※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。紹介している商品は医薬品ではなく、特定の症状の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や治療中の方は、医師など専門家にご相談ください。

Little Good Days 編集部
サチミホレイコタクヤユウコハル

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