「巻いてるはずなのに何か違う」その原因、意外と位置のズレだったりするんですよね。私の失敗談も込みでお伝えします。
50〜60代・親世代の視点で、冷えや巡り・姿勢の変化とのつきあい方を考えます
骨盤ベルトを使い始めた頃、私は完全に「腰のあたりに巻けばいい」と思い込んでいたんです。でも同世代の友人に「それ、位置が高すぎない?」と言われて、初めて自分がズレた場所に巻いていたことに気づきました。
骨盤ベルトって、見た目はシンプルなので「だいたいここら辺」で巻いてしまいがちなんですけど、実はほんの少しの位置の違いで、感じ方がずいぶん変わってくるものなんですよね。
正しい位置は「腰」じゃなくて「骨盤の下の方」
骨盤ベルトを巻く目安になるのが、股関節の付け根あたりにある「大転子(だいてんし)」という骨の出っ張りです。ここを触ってみると、ちょっとコリっとした骨が触れるはずなんですけど、そのあたりを通るように巻くのが基本と言われています。
ウエストよりだいぶ下、お尻の上の方というイメージですね。私はずっと腰骨のあたり(ウエスト寄り)に巻いていたので、これがそもそものズレの原因だったんだと思います。
ありがちなズレ、3つ
友人や母の話を聞いていても、よくあるズレ方は大体この3つに集約される気がします。
1. 位置が高すぎる
ひとつ目は、ウエストの一番細いところに巻いてしまうパターン。これだと骨盤ではなく、お腹まわりを締めているだけになってしまいます。
やっかいなのは、ウエストに巻くタイプなのに「骨盤矯正」と書いて売られているベルトが、実はかなりあることです。腸骨からウエストの上あたりをいくら強く締めても、骨盤そのものは締まりません。位置が高すぎるという以前に、骨盤全体を締めていないんですね。私が高い位置に巻き続けていたのも、そういう作りのベルトを使っていたからかもしれません。
2. 締め方が均一すぎる
ふたつ目は、一本のベルトでぐるっと巻いているパターン。動いたときにズレやすいのは、巻き方が均一だからというより、ベルトが立体的に作られていないからだと思います。
骨盤は、歩くたび座るたびにわずかに動いています。平らな一本の帯を巻いただけなら、動けばズレるのは当たり前なんですよね。骨盤の形に沿って立体的に包んでくれるものでなければ、そもそもその場に留まっていられません。巻き方でどうにかしようとしていた私は、たぶん見るところを間違えていました。
3. 座ったまま巻いている
三つ目は、座ったまま巻いているパターン。座った状態だと骨盤が後ろに傾きやすいので、立って巻くのがいいと言われています。私の母もこれで「立って巻き直したら全然違った」と言っていました。
ただ、これはもっと単純な話でもあります。骨盤全体を包むタイプのベルトは、座ったままでは巻けません。お尻の下を通す必要があるからです。逆に言えば、座ったまま巻けてしまうベルトは、骨盤全体を巻けていない、ということでもあるんですよね。
「きつく巻けば安心」という思い込み
これも私がやってしまった失敗なんですけど、位置が合っていないと感じると「じゃあもっと強く締めよう」と力任せになってしまうんですよね。でもきつく締めすぎると、それはそれで一日中つけているのがしんどくなってしまいます。
骨盤ベルトは、正しい位置に「添える」ような感覚で巻くのがちょうどいいみたいで、位置が合っていれば、そこまで強く締めなくても安定感を感じやすいと言われています。
コシラックを選んでからは、位置探しがラクになった
ここまで書いてきて気づいたのですが、そもそも一本のベルトには、位置の目印がありません。幅の細い帯を腰に一周させるだけなので、毎回「だいたいこのへん」になってしまう。私が何年も高い位置に巻き続けていたのも、たぶんそれが理由です。
コシラックは立体の2段構造で、形のほうが巻く場所を教えてくれます。2段になったベルトの真ん中をお尻にあてる。そしてホックの重なる部分が、恥骨を少し隠すくらいの位置に来れば、それが正解です。文字にすると細かく聞こえますが、一度わかってしまえば鏡を見なくても毎回同じ場所に巻けます。
そしてもうひとつ、これが個人的にはいちばん大きかったのですが、骨盤全体を包む作りなので、2センチくらいのズレは問題になりません。細い一本の帯だと2センチずれただけで当たる場所がすっかり変わってしまいますが、面で包んでいれば少しの前後は吸収されます。さんざん位置の話をしておいて何ですが、位置に神経質にならなくてよくなったのが、結局いちばんラクだった点です。
私がコシラックに変えてから助かったのは、正しい位置に巻いたときにちゃんと「ここだな」という感覚がわかりやすかったことです。締めつけすぎない作りなので、力任せにしなくても自然と骨盤のあたりに沿ってくれる感じがあります。
それに動いても大きくズレにくいので、家事の途中で何度も巻き直す、というストレスが減りました。通気性のいい生地でできているので、長時間つけていても蒸れにくいのも、続けやすさにつながっている気がします。
一日中つけていることを考えると、「ズレにくさ」「締めつけすぎない設計」「通気性」の3つが揃っているかどうかは、骨盤ベルトを選ぶときの結構大事なチェックポイントなんじゃないかなと、自分の失敗を経て思うようになりました。
まずは位置だけ、見直してみませんか
新しいベルトを買わなくても、今使っているものの位置を見直すだけで印象が変わることもあると思います。大転子のあたりを目印に、立った状態で巻き直してみる。それだけでも「あ、こっちの方が安定する」と感じる方は多いんじゃないでしょうか。
私自身、位置がわかってからは骨盤ケアを続けるのがぐっと気楽になりました。同じような思い込みをしている方がいたら、ぜひ一度、位置だけチェックしてみてほしいなと思います。
立体2段構造で骨盤全体を包み、恥骨の方向へ正しく締める骨盤ベルト。お腹を締め上げないので苦しくならず、動いてもズレません。だから24時間つけたままでも続けられます。
コシラックを見てみる →※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。紹介している商品は医薬品ではなく、特定の症状の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や治療中の方は、医師など専門家にご相談ください。
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