寝たはずなのに夜中でパチッと目が覚める。おっさん特有かと思ったら、年齢や自律神経とも関係があるらしい。慌てず戻る工夫をまとめてみた。
働く人の腰・肩・冷え・疲れを、仕事の合間にできる現実的な方法で紹介します
夜中にふと目が覚める、あの現象
布団に入って、寝つきは悪くない。なのに夜中の1時とか3時とか、妙にきっぱり目が覚める。しばらく天井を見て、また寝落ちする日もあれば、そのままスマホに手が伸びて完全に覚醒してしまう日もある。俺は長距離運転の仕事が多いんだけど、この「中途覚醒」ってやつ、正直けっこう厄介だ。
最初は歳のせいかとしか思ってなかった。実際、年齢を重ねると眠りが浅くなりやすいとは言われている。ただ調べてみると、それだけじゃなく自律神経の切り替えもけっこう関係しているらしい。
自律神経の「切り替えミス」という考え方
体は夜になると、活動モードの交感神経から、休むモードの副交感神経へゆるやかに切り替わっていくと言われている。ところが仕事のことを考えたまま布団に入ったり、身体が冷えたままだったりすると、この切り替えがうまくいかず、夜中に交感神経がまた頭をもたげてくることがあるらしい。要するに「体がまだ完全に休みモードに入りきれていない」状態ってことみたいだ。
これ、単なる気の持ちようじゃなくて、体の内側の話なんだなと知ってから、ちょっと気が楽になった。「意志が弱いから起きちゃう」んじゃなくて、「体の切り替えのクセ」なんだと思えば、対策も立てやすい。
目が覚めたときにやってること
俺が中途覚醒したときに気をつけているのは、この3つくらい。
1. 時計を見ない
「あと何時間しか眠れない」って計算した瞬間、頭が完全に仕事モードに戻る。時計は見ない。これだけでけっこう違う。
2. 布団の中で軽く伸びをする
体が冷えて縮こまっていることが多いので、布団の中で腕をぐーっと伸ばしたり、足首を軽く回したりする。激しく動くと逆に目が覚めるので、あくまで「ちょっとほぐす」くらいでいい。
3. 深呼吸を数回だけ
鼻からゆっくり吸って、口からゆっくり吐く。これを3〜4回。呼吸をゆっくりにすると、副交感神経が優位になりやすいと言われていて、実際やってみると心拍が落ち着く感覚がある。あくまで個人の感覚だけど。
冷えと姿勢も、地味に効いてる気がする
これは体験談レベルの話だけど、冬場に足先が冷たいまま寝ると、明らかに夜中に目が覚める回数が増える気がする。体温がうまく下がりきらないと寝つきにも影響すると言われているし、逆に冷えすぎても眠りが浅くなる、というのはよく聞く話だ。靴下を履いて寝るか、レッグウォーマー程度でだいぶ変わる人もいるらしい。
あと、これは仕事柄よく思うんだけど、日中ずっと座りっぱなしで骨盤まわりが固まっていると、夜になっても体がうまく「休むモード」に入れない感じがする。姿勢の崩れって腰や肩だけの話じゃなくて、巡りや自律神経の土台にもつながっていると考えられているから、日中軽く体を動かしておくのも、案外バカにできない。
焦らないのが一番の近道
中途覚醒って、「早く寝なきゃ」って焦れば焦るほど長引く気がする。俺も最初はスマホで時間を確認しては「まだ4時間しかない」と焦っていたけど、それをやめてからのほうが結果的に早く二度寝できるようになった気がする。あくまで個人差はあると思うけど、まずは「起きても仕方ない、これも体のリズムの一部」くらいに構えるのがちょうどいいのかもしれない。
働きながら体のことを気にするのは、別に神経質でも変でもない。むしろ長く仕事を続けるための、地味だけど大事なメンテナンスだと思う。今夜また目が覚めたら、時計は見ずに、ゆっくり深呼吸から始めてみてほしい。
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