授乳やぐずり対応で細切れになる産後の睡眠。「まとめて眠れないから疲れが取れない」と焦っていた私が、少し気持ちを軽くできた考え方をお話しします。
産後・子育て世代の目線で、休めない毎日でもできる体のいたわり方を届けます
気づいたら、まとめて寝た日をもう覚えていない
産後しばらく、私は毎晩スマホのメモに「今日は何回起きたか」を記録していました。2回のときも、5回のときもあって、正直まとめて眠れた日がいつだったか、もう覚えていません。赤ちゃん優先で自分は後回しになりがちで、「寝不足なのは仕方ない」と思いながらも、日中の頭がずっとぼんやりしているのがつらかったです。
細切れ睡眠がつらいのは、気の持ちようじゃなかった
細切れ睡眠がしんどいのは、実は「量」だけの問題ではないそうです。眠りには浅い段階と深い段階があり、眠りに入ってから深い睡眠に落ちるまでには少し時間がかかると言われています。授乳やぐずり対応でその途中に起きてしまうと、深い睡眠までなかなか届きにくく、体感的に休めた感じがしにくいのかもしれません。
さらに、赤ちゃんの声や物音に反応して交感神経が働きやすい状態が続くと、体が「休むモード」に切り替わりにくいとも言われています。「頑張って寝ようとしても眠れない」のは、気合いや根性の問題ではなく、体のしくみとして自然なことだったんだな、と知ったとき、少しだけ自分を責める気持ちがゆるみました。
「まとめて眠る」をあきらめて、休み方を分解してみた
まとめて眠れないなら、休むこと自体を分けて考えてみよう、と思うようになりました。私がやってみたのは、こんな小さなことです。
・赤ちゃんが眠っているすきに、家事を後回しにして目を閉じるだけの時間を作る
・授乳後、すぐスマホを見ずに、数分だけ目を閉じて体を横にする
・完全に眠れなくても「横になれただけでOK」と自分に言ってあげる
まとめて7時間眠るのは難しくても、5分の休憩を何回か積み重ねることで、体の緊張が少しゆるむ感覚があったように思います。あくまで私個人の感想ですが、「眠れなかった日」を「休めなかった日」と同じ意味にしないようにしただけで、気持ちの負担は変わった気がしています。
体を締めつけない工夫も、地味に助けてくれた
細切れ睡眠の時期は、抱っこや授乳姿勢で体がこわばりやすく、寝転がったときにも体がなんだかしっくりこない感覚がありました。骨盤や姿勢は体の土台とも言われていて、そこが安定していないと、短い休憩のあいだも体がリラックスしにくいのかもしれません。私は日中に骨盤ベルトを使うようにしていましたが、締めつけがきついタイプだと、短い休憩の時にも脱ぎたくなってしまい、逆にストレスになることもありました。少しの時間でも「つけたまま楽に休める」ことを、地味に大事にしていました。
眠れない夜を、味方にはできなくても敵にしない
細切れ睡眠の時期に「眠れるようになる方法」を探しても、赤ちゃんのペースがある以上、なかなか思うようにはいきません。それでも、体のしくみを知ることで「自分がおかしいわけじゃない」と思えたのは、私にとって大きな支えでした。眠れない夜を完全に味方にはできなくても、せめて敵にしない。今日、あなたが少しでも横になれたなら、それだけでもう十分だと思います。
立体2段構造で骨盤全体を包み、恥骨の方向へ正しく締める骨盤ベルト。お腹を締め上げないので苦しくならず、動いてもズレません。だから24時間つけたままでも続けられます。
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